GS(ガードマンシグナル)システムとは

当社と(株)日立国際電気との共同開発により生み出された、警備員(GS検定保有者)と無線制御式工事用信号機の組合せによる、従来になかった新交通誘導システムです。当システムは、さまざまなメリットと高い安全性を併せ持っています。

GSシステム(無線制御式工事用信号機)系統図

規制内中央に警備員(操作員)が立哨し信号機を無線によってコントロールするGSシステムは、2名の警備員による片側交互通行の誘導と比較して、中央の警備員1名により通行を誘導することができる安全効率を高めたシステムです。

1.無線制御方式/無線信号の確実な動作を図る為、小エリアの簡易無線機を使用するシステムとします。

2.警備員とGSシステムの配置、及び通信経路は下図とします。

当該システム運用につきましては、警備員が責任を持って操作いたします。

GMシステムと従来の誘導員二人体制の比較

GSシステム誘導員ペア体制
長所能力差がなく安定している。
常に一定である。
フル稼働(自動制御も可能)。
視認性が高い(高輝度)。
物損で済む。
減価償却ができる。
不変である。
誘導員の現場コスト軽減(下記シュミレーション参照)
交通の遮断を必要最小限に抑えることによる渋滞緩和
道路状況に応じた誘導位置が可能(誘導員の安全確保)
状況判断ができる。
コミュニケーションが可能。
短所状況判断ができない。
コミュニケーションが不可。
個々人に能力差がある。
停止発進の方法に不確実要素がある。
長時間の緊張を維持できない。
休憩、生理現象による中断が必要。
精神的・肉体的影響に左右される。
距離・天候・時間帯で視認性が落ちる。
受傷事故の可能性がある。
誘導員同士の相性に影響される部分が大きい。
人件費コストが大きい。
GSシステムは平成14年4月から派遣先現場に投入し、各現場より好評を戴いております。
実現場に投入し三年間を経過した中で、既にシステム利用業者様数が321社、対応現場数においては700現場超となっております。

<<共同開発/製造元>>

株式会社日立国際電気 株式会社吾妻商会 株式会社銀河警備保障 株式会社ワーク

当GSシステムの詳細は、 ㈱銀河警備保障 のホームページにて、ご確認ください。